EPAとは?

EPAはどんな栄養素なの?

EPAとは、エイコサペンタエン酸(eicosapentaenoic acid)の略称です。多価不飽和脂肪酸の一種であり、チムノドン酸と呼ばれることも稀にあるそうです。

人間は体内でαリノレン酸を原料にして、EPAやDHAを生産することができます。しかしながら、αリノレン酸からEPAやDHAに変換される割合は、10〜15%ぐらいだと言われています。

EPAは、イワシ、サバ、サケ、ニシン、魚油食品などに多く含まれています。(母乳にもEPAが含まれています。)

また、EPAは脳内にはほとんど存在していません。その理由はEPAが脳内入ったとしても、すぐにDHAやDPAに変換されるからです。(DHAは、脳内で一番豊富に存在している長鎖不飽和脂肪酸です。)

ラットの動物実験においては、DHAの方を摂取すると脳リン脂質の割合が増加するそうです。しかしながら、EPAは摂取しても脳のリン脂質脂肪酸組成にはほとんど影響を及ぼしません。このことから、DHAは脳関門を通過できますが、EPAは脳関門を通過できないと言われています。

EPAの具体的な効果には、血液凝固異常や脂質代謝などの改善があります。さらに、1日4グラム以下の以下のEPAとDHAを摂取することによって、悪玉と呼ばれるLDLコレステロール値を5〜10%、中性脂肪値が25〜30%も下がったそうです。本態性高血圧患者の収縮期血圧が低下したという話もあります。

さらに、認知症を患っている患者さんに投与することによって認知機能が改善したり、手術前にアルギニンなどと併用して投与することで、創傷の治癒促進や感染症予防にも役立っています。

EPAは健康の分野だけでなく、医学の分野からも大きな注目を集めています。

 

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