適切な睡眠時間と寿命の関係
2016年2月3日。フジテレビのお昼のテレビ番組「バイキング」にて、睡眠に関する話題が特集されていました。
それはズバリ「睡眠時間が適正でない場合、寿命が短くなる可能性がある」というものでした。
番組内では睡眠に詳しい専門医の先生が解説していたのですが、その話よると、理想の睡眠時間は7時間半なんだそうです。厚生労働省では8時間を推奨しているそうですが、実質は7時間半で大丈夫とのことでした。これは、年齢は関係ありません。
私たちの睡眠は深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を90分サイクルで繰り返していますが、これを5回繰り返した後で起きるのが丁度良いそうです。
アメリカで実際に行われた調査では、睡眠時間が7.5時間の人の死亡率が一番低く、それより短くても、そして長くても寿命が短くなっています。長すぎても良くないのですね。
睡眠時間がどうしても短くなってしまう場合は、寝る時間を早くすると良いそうです。毎日深夜1時に寝て7時に起きてしまう人であれば、夜の11時半に寝るようにします。始めは眠れなくても、習慣によって寝つきやすくなるそうです。
また、昼間眠たくなる傾向がある人は、思い切って昼寝すると良いそうです。昼寝は体力の回復効果が高く、少し寝るだけでも違うそうです。
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寝室の環境が悪いと、糖尿病になる危険性も
そしてもう1つ驚いたのが、寝室の環境が悪いと糖尿病になる危険性が高まるという話でした。
まず寝室の環境で大切なのが、明かりが無い状態、つまり真っ暗な状態で寝ることです。
明るいところで寝るのはNGで、明るい環境で寝てしまうと、熟睡できません。眠気が残ってしまうので、日中は寝ないで頑張るための神経伝達物質が出てしまい、これが食欲も促進してしまいます。これが肥満につながり、やがては糖尿病も発症する危険性が出てきます。
実際に明るい部屋で寝ている人は、肥満者の割合が2倍になっているそうです。
もし真っ暗な状態で寝れない場合は、アイマスクがお薦めです。
どのくらいの暗さが良いかの判断ポイントは、目をつむった状態で目の前を手で遮り、光情報の変化があるかないかです。ここで光の変化を感じるようであれば、まだ明るいと言えます。
また、私もちょっと驚いたのですが、寝る時の姿勢は仰向けが一番良いとのことでした。次に良いのが横向きで、一番NGなのがうつ伏せとのことでした。
私は常に横向きで寝ており、これも良い姿勢だと思っていたので、かなり意外でしたね。。
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